過活動日誌

50代おっさんの過活動記録

2022年7月11日(月)META:Time:Trials JAPAN Series in 大阪 備忘録

今朝は,月曜日だし,下肢に疲労感もあったので,走らず。

 

昨日は,メタタイムトライアル,大阪大会に参加。

アシックスジャパンとSAURUS JAPANが開催。

リアルとバーチャルの予選会があり,リアルは各予選会場男女上位3名,バーチャルは総合上位6名までが9月に東京で行われる決勝に進める。

このへんのことは,自分には関係ない話だけど。

とりあえず,久しぶりにトラック5000m。

申告した目標タイムによって組み分け。

1年前なら19分ぐらいで申告していたと思うけど,最近の走力劣化や暑さのことを考慮し,目標タイムは20分で申告。

その結果,7組中の2組目(遅い方から2番目)にエントリー。

シューズは,アシックスのメタスピードスカイ+を試し履きさせていただく。

会場では,オリンピック金メダリストの野口みずきさんのほか,ランニング系ユーチューバーの皆さんが応援してくれる。

午前中は曇っていて思いのほか気温が上がらないかと思ったけど,スタートする頃には晴れて気温も高くなっていた。

 

午後2時30分,2組目スタート。

2組目は,19分,19分30秒,20分,(たぶん)20分30秒のペーサーが出走。

スタート前,19分30秒か20分のペーサーにつこうと思っていた。

スタートして,3人が19分ペーサーに先行。

自分は,19分ペーサーの後方位置。

19分30秒ペーサーは,自分よりも後ろにいる。

自分の後ろには誰もついていないので,自分だけが19分ペーサーについている状態になった。

19分ペーサーとマンツーマンになってしまい,今さらペースを落とせない。

仕方ないので,このままいくことに。

最初の1周半は19分ペースより遅めだったようで,ペーサーさんが「少し上げます」と言われ,若干ペースアップ。

そのうち,先行した3人のうち1人が遅れてきて,この方をパス。

ガーミンはいつも通りの1kmラップ設定。

ガーミンのラップ,最初の1km(実際のトラック上での距離とは,ずれている。以後も同じ。)が3分50秒5

ペーサーさんに「もう少し上げますか?」と聞かれ,「このままでお願いします」と。

これ以上上げたら,絶対にもたない。

ガーミンの2km目のラップが,3分38秒

メタスピードスカイ+の反発のおかげか,いいペースで走れている。

しかし,段々息が苦しくなってきている。

息遣いもうるさくなっている。

ガーミンの3km目のラップが,3分40秒7

息が苦しくてペースを維持するのが辛くなってきた。

ペーサーさんが遅れないよう声をかけてくれているが,どうしても遅れ気味に。

きゃっするひとみーさんやタカヤマラソンさんが給水と応援の声かけをしてくれていて,ありがたい。

野口みずきさんが自分に向かって声をかけてくれている,感動。

しかし,心肺が辛くて,無理すると後でヤバい,とか考えてしまって,心理的に若干ブレーキがかかっている感じ。

ペーサーさんが,ずっと声をかけてくれているし,何とか頑張りたい。

そのうち,先行していた1人に追いついた。

でも,追い越す余裕がない。

きゃっするひとみーさんが給水のコップを差し出してくれているけど,受け取る余裕なし。

そしたら,きゃっするひとみーさんが「かけますよー」と言って,背中に水をかけてくれた。

冷たくて気持ちいい。

ありがとうございます!という気持ちだけど,声に出す余裕なし。

ガーミンの4km目のラップが3分53秒5

ラスト1kmとなって,ペーサーさんが「ここから上げよう」と言ってくれるけど,もう心肺が辛くて辛くて。

脚はまだまだ動きそうだけど,心肺がどうにもこうにも限界という感じ。

追いついた2位の選手から離れないようにするのがやっとという状態で,ラスト1周。

給水のコップを差し出してくれているタカヤマラソンさんに「かけてください!」とお願いしたら,背中にかけてくれた。

ありがとうございます!(心の中で)。

最後の直線,最後の力を振り絞って,いったんは2位の選手に並びかけるも,最後若干遅れてゴール。

結果,2組目3位。

タイムは,19分23秒9(記録証より)。

自己ベストには及ばないものの,気温も高かったし,現状を考えると十分な結果か。

 

ゴール後,19分のペーサーさんが「どうでしたか?」と声をかけてくれて,「20分で申告していたので,全然良かったです。ありがとうございました!」とお礼と握手。

ペーサーさん,きゃっするひとみーさん,タカヤマラソンさん,その他スタッフの皆さんには,本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

あと,試し履きさせていただいたメタスピードスカイ+。

カーボンプレートの強い反発を感じるのは,ヴェイパーフライネクストパーセントと同じで,ストライドがのびている感覚あり。

軽くて,走りやすかった。

ヴェイパーフライネクストパーセントの少し踵がシューズの中で浮いてしまうような感じはなく,踵の収まりも良かったと思う。

いいシューズだと思いました。

 

自分が走っていた2組目の終盤から雨が降り出し,3組目は雨の中のレースとなっていました。

その後,雨が止み,決勝を目指す速い選手たちのレースを見ることなく帰宅しました。